今まで停滞していた株が急に値を上げたとき、あなたならどうしますか?

1月に200株保有したB社株は、1円~3円以内の上下を繰り返すだけのいまいちな株でした。

もうそろそろ手放そうかなあと思っていた矢先の出来事。

高値更新中

前日の終値から、一気に+13円(高値)になりました。

昼休み、アプリで株価を確認したとき、目を疑いましたよ。

次の日もまた、前日の終値から、+15円(高値)になったのでした。

次の日も、また次の日も。

どんどん値を上げていきます。

こんな時、皆さんならどういう行動にでますか?

  • ここまで上昇したのだから、ひとまず利益確定させて、一旦引いてみる
  • いやいや、この株の時代がやって来たんだ!まだ行くぞ!!待機する

私は、完全に後者でした。

頭の中で、何度も計算しましたよ。

200株持っているのだから、

200株×(+○○円)=○○○○○円   

じゃん!!!

そんなに甘くない

株価の上昇は、色々な要因で、いきなりやって来ることがあるみたいですが、逆もまた然り。

下降もいきなりガツンとやって来ました。

前日終値から、いきなり-26円ですよ。

それから毎日下がり続け、結局、私が最初に買った1月時点の株価に近づいてきました。

3月半ばの私はというと、まだ200株保有中。

プラスで100株おまけ付き。

オーマイガーーーーー

売り抜けたつもりだったのに

私がただ、

「上がれ~、上がれ~」

と拝み続けていたわけではないのです。

私、知っていたんですよ。

逆指値

という「伝家の宝刀」的なやつを。

下がったときのために、いくらで売るか設定しとけ!ってやつを。

(知っていたと言っても、それが正しく理解できているかは不明。)

急上昇した日から、仕事でどんなに疲れていても、パソコンを開いて、コツコツ「逆指値」の設定をしていました。

その日の状況を確認して、毎日売る値段を変更していました。

利益確定を夢見て!

遂にその時がやって来ました。

昼休みにアプリで確認したところ、株価が下がり始めたことが分かりました。

でも私は大丈夫。

伝家の宝刀があるのだから。

頭の中では、

しのはら先輩

利益○○○○○円か~。

まあ、最高値は逃したけど、上出来だろ。

でも、あまりにも下がりすぎているので、

しのはら先輩

売ったお金でまた100株買えるよな。

また、上がる気がする~~~(天津木村並みの自信)

何の根拠もない自信ですよね。

で、買いました。100株。

ほんっと、バカですね。

伝家の宝刀抜かれずに終わる

結論から言うと、私の逆指値は、約定していませんでした。

大失敗!!

200株放置。

前日の終値から-10円の設定で、注文を入れていましたが、

なんと翌日それよりも安い値段から始まっていて、私が設定した値段に届くことなく終わってしまったみたいです。

アプリで確認したとき、売れてると勘違いしたのですね。

というか、アプリの見方も分かってない段階で、終わってますね、はい。

はあ、というわけで、私のB社株の苦い思い出でした。

次回予告

株式投資において、Myルールが必要なのではないか?と最近思うようになりました。まだ自分の中で定まっていないので、設定次第ブログでもお知らせすることにします。