ファンダメンタル分析の本を購入した2月。保有した株の正体に気付きました。

次に手にした本は、長期・ファンダメンタル分析に重点を置いた本です。

会社の決算書や四季報の読み方を丁寧に教えてくれます(決算書を理解するため、財務諸表についての本も読みましたよ)。

これで君も成長株を見つけることができる

☆キラーン☆

みたいな感じですね。

600株保有していたA社株

私は1月時点で、何も分からないままA社株を600株保有してしまいました。

複数回に分けて、少しずつ買い足していって、1週間で600株になっていました。

なぜ、ここまで暴走してしまったのか、いくつか理由があるのです。

しのはら先輩
  • 株価が安かったから。
  • 出来高がものすごく多かったから。
  • 教科書(本)どおり上昇トレンドに乗ったと思い込んだから。
  • 株をたくさん持つと利益も多くなるから(捕らぬ狸の皮算用)。
  • この株は2倍、3倍にも値段が上がるというTwitterを見たから。

株価が安いと、やはり手を出しやすいですよね。なぜ、こんなに安いのだろう?との考えには至りませんでした。

出来高も多いので、人気があるんだなあとしか思えなかったのです。

教科書どおりに、75日移動平均線も確認しました。株価の位置も確認しました。

これは上昇トレンドに間違いない!

買うなら今だ!良い株を見つけた!

自信満々で購入しました。600株も。

根拠のない自信によって。

私の600株分の資金は完全にロックされてしまったのでした。

A社株をファンダメンタル分析

後の祭りでした。

買ってはいけない株の典型的なパターン。

しかも、一番頭を抱えたのが、四季報に

継続前提に重要事象

という文言があったこと。

これは、「企業が将来経営破綻してしまうリスクが他の企業より高い。」

と言う意味をもつそうです。

みるみるうちに、株価は下がり、3月半ば現在購入価格の3分の2ほどになってしまいました。

「お願いだから、購入価格まで戻って!

 利益なんていらないから!!」

そう願う毎日です。

次回予告

株価停滞気味のB社株が急に値を上げました。

初心者個人投資家が、いっちょ前に逆指値とやらで売り抜けようとしたものの、大失敗したお話をUPします。

失敗したとは知らず、昼休みにCoCo壱で高値で買い足しちゃったもんねー。

欲にまみれた人間って醜い。自分を殴りたい。