法律事務所で働いていました。有休の意味すら知りませんでした。

私がいる街は、昨日も今日も20度を超え、暖かい春を飛び越えて、蒸し暑い梅雨がやって来たかのようです。

仕事終わりで疲れていますが、ビール片手に今日はテンション高めです。

(本当は本麒麟)

理由はたった一つ。

明日はお仕事お休みなのですーーーーーー!(有休)

なんていい響きなんでしょうか。

今の仕事(チーム編成あり)

私が今の仕事に就いて、今年の6月から4年目に突入します。

数十名体制で仕事をするのですが、その中に3チームが存在します。

チームカラーがあり、古参の方々が、マウントの取り合いをしているのを遠くから眺める毎日を送っています。

しのはら先輩
  • 縄張り意識が強い。
  • 主導権を握りたがる。
  • 裏でゴニョゴニョやってる。

面倒くさいですね、女って。いや、男性も同じなのでしょうか?

巻き込まれないように必死です。

前の仕事(単独での仕事)

大学を卒業して、約15年ほどは弁護士の事務所で働いていました。

弁護士1人と事務員1人のこじんまりとした事務所でした。

同時にいくつか指示があっても、優先順位を確認して、一つ一つこなしていけば何の問題もありません。

新入社員として、事務所に入ったときから一人で(前任の方からの引継ぎはありました)、右も左も分からない20代女子が、よく乗り越えたなあと、その当時の自分を褒めてあげたい(自己満)。

一人で奮闘する中、弁護士から掛けてもらった言葉で、今でも忘れられないものがあります。

弁護士

しのはらさんが やりやすいように仕事すればいいよ。

前の人のやり方に こだわらなくて いいんだからね。

何気ない普通の会話でしたが、事務所を辞めるまで、というよりは今でも、

あの時の光景(コピー機の前)は忘れられません。

15年間働き続ける原動力になったと言っても過言ではないのです。

退職することになりました

ある日突然、

弁護士

仕事が少なくなってきたから、給料もボーナスも払えない。

働きたいなら、これからは時給で。

もし嫌なら他に仕事探して。

THE END

GAME OVER

といった感じでしょうか。

いきなり告げられたとき、今後のことを考えると不安ではあったのですが、その反面ホッとしたのも事実です。

なぜホッとしたのかは次回以降でUPします。

次回予告

私が有休を取るたびに、昔のことを思い出すのは、弁護士の事務所で1日も有休を取ったことがなかったから。