私の母が作ったポテトサラダをご紹介します。もちろん母には内緒で。

今日は花金(←死後でも無理矢理使う)ですね。

ちなみに、「花金」を流行のように使っていた世代よりも若干だと思います。

まだ30代(ギリ)!

私は花の有休Dayでしたよ。

久しぶりに母のお買い物に付き合うべく、街中に2人で繰り出しました。

週末は人で混雑すると思い平日にお付き合いをしました。

第7波が現実味を帯びてきましたからね。

早起きして作ったらしい

母とは別々に暮らしているので、月に1回程度は食料を持って来てくれます。

今日は久しぶりにポテトサラダを作ってきてくれました。

というより、私がブログに載せたくて、

しのはら先輩

今度来るときは作ってきてね。

とお願いしておいたのです。

それがこのポテトサラダ。

地味ですね~。

味もあっさりめなポテトサラダです。

母が作るポテトサラダには、魚肉ソーセージ、キュウリ、卵が入っています。

小洒落ていません。

しかし、なぜか今日はサラダたまねぎが入っていました。

近所の方からもらったのだそう。

決してまずくはないですよ、普通ですが、この普通さが私の母の味なんです。

数年前に「ポテサラ論争」というのがありましたよね。

「母親(父親)とはこうあるべき。」

「女性(男性)とはこうあるべき。」

そんな固定観念でしか物事を考えられない人間にはなりたくない。

自分へちゃんと言い聞かせよう。

私の母も今日は早起きして作ったと言っていました。

感謝です。

ありがとう!!

みなさん、作ってもらった料理にいちいち文句を言ってはいけませんよ。

あるだけで幸せ。

手作り料理を食べられるだけで幸せです。

ポテトサラダへの思い

私はポテトサラダへの思い入れが特別にあります。

ブログ1記事書けるぐらい。

なぜならば、

私が幼いとき、うちではポテトサラダが主菜だったから!!

ポテトサラダをおかずにご飯を食べなさい。

ということです。

炭水化物祭りですよ!!(ワッショイ)

母は大量にポテトサラダを作り、一人一人にポテトサラダを取り分けて、

「さあ、食べなさい。」という人でした。

他におかずはありません。

だって、ポテトサラダがメインディッシュですからね。

しかし、それなりに年齢を重ねると、自分の家がおかしいことに何となく気付いてくるのです。

「ん?ポテトサラダが少ししか食べられない。」

「ん?ポテトサラダの他におかずがある。」

「ん?ん?ん?お母さん?」

友達に、うちの実情を話したときに大爆笑されたこと、今でも忘れません。

友達から大爆笑されたことを、家に帰って母に話したら、母も大爆笑でした。

母の好みか節約か

うちは経済的に余裕がある家庭ではなかったので、節約料理の一つだったのかもしれません。

祖母が畑でジャガイモを作っていて、手に入りやすい野菜ではありました。

それプラス、母が好きな料理であり得意な料理でもあったのでしょうね。

たまに、大きめのお皿(一人用)に野菜を盛り付けて、野菜サラダを主菜にご飯を食べなさい!という日もありましたね。

独特な母ですが、その娘はアラフォーまで何とか生き延びています。

ちなみに、ポテトサラダと一緒に持ってきてくれたもの↓

ぎっちりの八朔(はっさく)です。

私がずぼらすぎて、そのまま持って行っても食べないということが分かっているので、毎回果物はむき身になって届きます。

さすが世界に一人だけの「私の母」です♡